ロタウイルスワクチンの予防接種について

予防接種というと注射のイメージがあって、当然ですが子どもも凄く嫌がります。それは母親である私も同じです。その点、飲むタイプのワクチンはとてもステキですね。何よりも痛くないのが母親としても安心できます。ちなみに北摂・千里中央エリアでもロタウイルスの予防接種ができるクリニックさんはたくさんあります。せんちゅうクリニックさんやありたき小児科さんで打てることは確認済みです!

 

それにしても、高い。ロタウイルスの予防接種をと思って調べてみると、1本1万5千円!で2回分で3万円です。さすがにちょっと二の足を踏まれてた親御さんも多いのではないでしょうか。でも、大事な子どものためだし・・・。しかし、2020年10月から定期接種の仲間に加わりました。どうやら、お金がかからないみたいです!調べてみると、2020年8月1日生まれの赤ちゃんから適応されるとか。なんとうらやましい!我が家は子ども2人で3万円×2でした。さすがにこの差は大きいと言わざるを得ません。

 

ちなみに、ロタウイルスワクチンには1価のものと5価のものがあって、どちらを選ぶかは親が選べるみたいです。なおクリニックによっては、親が選ぶのではなく1価か5価どちらかの採用になってることも。

そもそも「価」というのはウイルスの血清型のことだそうです。ロタリックスは1価で、1つの型のウイルスに対しての抵抗力、ロタテックは5価で、5つの型のウイルスに対しての抵抗力がつくとのことです。これだけ読むと5価の方がお得じゃない?と思ってしまいますが、双方で効果に差はないとされてるみたいです。こんなことお医者さんじゃないとまず知りませんよね。

 

ワクチンを飲ませるときは、私の息子の時は先生が何滴か口にポトポトと垂らして、泣く子をあやしながら飲ませてたのを覚えてます。容器のノズルを唇のとこに付けたら、チュッチュって吸ってくれて、そんなに時間かからずに飲んでくれたっていうママさんも多いですね。まぁ、それでも私の息子は高価なワクチンを多量にこぼしていたのですが・・・

 

ロタウイルスのワクチンが定期接種になって、ロタウイルス胃腸炎で夜間救急に行ったり、入院したりしないといけない子が一人でも減ったら嬉しいですね!!

BCGの予防接種について

こんにちは!いきなりですが、腕にBCGの痕が残ってない人を見かけます。私自身の腕も確認しましたが、私もないんです。右も左も。本当に打ってるのかなと心配になり、母に聞いてもほぼ半世紀前の話なので覚えてません。母子手帳も残ってないし、どうなんだろ?ウチの親はワクチン拒否派ではないので、まず打っていると思いますが・・・

 

でも調べてみると、BCGによる結核予防効果は10~15年みたいですね。社会に出ていろんな人と接触する大人になったときにはすでにBCG効果は失くなっているということになります。これってどうなのかな?と思いますが、そもそもBCGの予防接種は、乳児で結核に感染したときに起こる結核性髄膜炎を予防するのが主な目的なんだそうです。結核だけでも怖いのに、髄膜炎とセットだと、なんだか恐怖ですよね。実際、それが発症してしまったときの致死率、後遺症を残す確率はかなり高いらしいので、是非とも予防したいですね。

 

私も息子にBCGの予防接種を受けさせるために千里中央付近のとある小児科に行きましたが、痛そうでした。いわゆるハンコ注射っていうやつです。一本一本の針は短いのですが、剣山みたいにたくさん生えていました。ちなみに正確には針は9本らしいです。

 

豆知識ですが、BCGを接種した側の腕には他のワクチンはうてないらしいです。他のワクチンを打った傷にBCGの薬液が入ってしまったら、そこが反応してしまって、腫れる箇所が増えてしまうとか・・・。もちろん、その点は各クリニックの先生はちゃんと把握してらっしゃるので大丈夫なので心配ありません。

 

でも、春先に噂になりましたが、本当にコロナの予防になるのかな?日本人含めBCG接種国はファクターXがあるらしいですが、どうなんでしょうね?